馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

2011-01-01から1年間の記事一覧

「SERVAMP-サーヴァンプ-」第1巻、田中ストライク、メディアファクトリー

大学時代のサークルの先輩が、メディアファクトリー刊コミックジーンにて連載をもち、この度単行本を発売されたので、宣伝させていただこうと思います。 ~あらすじ~ 高校1年生・城田真昼が道ばたで拾った一匹の可愛い黒猫・クロの正体は、「サーヴァンプ」…

「テルマエ・ロマエ」 第4巻、ヤマザキマリ、エンターブレイン

あれは大学4年生の12月だったか、早稲田のあおい書店に何気なくおいてあった1巻を手に取ったのが懐かしい。まさか「テルマエ・ロマエ」 がこんなに有名になるとは思わなんだ…(映画化もね)そして、昨日高田馬場で友人と飲み、まさかの学生会館突入…!本屋の品…

りぼん2009年11月号―2010年12月号感想

タイトルを見て、突っ込みたくなる気持は良くわかりますw おい!2年分もりぼん感想書いてないのかよ!サボってたのかよ!とおっしゃるのでしょう。そうですそのとおりです今の「りぼん」の発行部数と、私の「りぼん」購読史【ブログ3周年記念記事】という記…

ベン・トー 第1話「ネバれ、納豆オクラ丼ぶっかけチーズトッピング弁当 440kcal」

Fate/zeroが今期の本命として最有力と言われる中、このアニメはダークホースと目されていた。しかし、この作品、侮れない。疾走感あるバトルシーンと、それが半額弁当の争奪戦であることによるどこかシュールな情景は必見だ。 あらすじ: 寮の近くにある閉店…

大学時代のサークルに遊びに行ったりした時等の、よもやま話

このブログは趣味の一端を担うにすぎないから、日常の身辺雑記などはこの頃はちっとも書かなくなった。MBAでの日常のあれこれを書いても、その方面に興味のある人以外はたいして面白くもないし、そうしたことについてここに書くべきことはそもそもないの…

「2011年アニメOPランキング 私的ベスト10」

こんな記事があったので、今年見たアニメのOPで私的ランキングを作ってみました。 10位: 銀魂 2期 OP「桃源郷エイリアン」 このふざけた感じと、登場人物のごった煮感が好きです。 今までの銀魂のOPで一番好きかも。 10位: 遊戯王ZEXAL OP1 「マスターピー…

「グッドモーニング・キス」第8巻、高須賀由枝、集英社

早いもので、このシリーズも第8巻。 冒頭の話は、職場の先輩たちに「結婚と恋愛は別」と、菜緒が言われて悩むのですが、なんやかんやで上原くんが目の前に現れればちゃんと収まる。六畳一間で肉なしカレーでもいいじゃないか。この安心感は、いつ読んでもい…

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第8巻、伏見つかさ、電撃文庫

小説が巻数を積み重ね、人間関係が出来上がってきた時、構築された人間関係を揺らがす出来事があると、俄然面白くなってくる。これが長編の小説の醍醐味でもある。昨日9巻が出たのだが、それよりも先にまず8巻について一筆書いておこうと思う、これまでの感…

「ひよ恋」第5巻、雪丸もえ、集英社

「ひよ恋」もいよいよ5巻となり、りぼんの顔として定着してきた感がある。表紙になるサイクルもやや早めで、昨年は1,2,5,9,11,12月号の表紙を飾り、1年の半分が「ひよ恋」の表紙になっていた。作者を育てようという編集部の過保護気味の(?)親心が垣間見えて…

【遊戯王GX】ヘルヨハン=ユベル セリフ(ヤンデレ問題発言)集 【深夜42時アニメ】

GX再放送も3期がちょうど終了したので、紹介しておこう。ヘルヨハン=ユベルの危険な台詞が満載の発言集がニコニコにあった。あらためて見てみるとヤバイ台詞しかねぇ!深夜42時アニメと言われるのも無理からぬ話である。

「とらドラ!」第7巻、竹宮ゆゆこ、電撃文庫

高須竜児と櫛枝実乃梨の関係は前進しつつも、共通の友人である逢坂大河のために、展開は一直線に進んできたわけではない。様々な紆余曲折を経て、満を持して竜児と実乃梨をくっつけるための一手を、大河は実行しようという。 その一方で、川嶋亜美は、竜児、…

★★★ガチムチパンツレスリングで英会話シリーズ ★★★

TOEIC825点だけど、日本語にしか聞こえません。 いつだってこのシリーズは、空耳でしか聞こえないよ。 「ちょろ~ん☆」が「It's a loan.」だったなんて信じられない…!

遊戯王まどかMADまとめ 【遊戯王シリーズ×魔法少女まどか☆マギカ】

『魔法少女まどか☆マギカ』と遊戯王シリーズの親和性は高いので、動画も傑作が多い。そこで、コラボMADをまとめてみました。遊戯王まどかMADは、私もいくつか作ってるので手前味噌になりますが、ついでに紹介させていただきます↓

韻を踏んだ名前について

自分は好きな人と結婚した場合、自分の名前の中に、相手の名前が入るという妙なかぶり方をする事態に陥ることになる。この種の偶然な悩みは他に人にも有るようで、ある友人が、彼氏と結婚した場合に名前が「ありのありさ」になってしまうのがなんか嫌だと言…

HIGH SCOREアニメ化と、4コマ漫画アニメ化の潮流について

書店で「HIGH SCORE」の最新刊が出ているのを見て、何気なく手に取ると帯にアニメ化とあった。今のりぼんでアニメ化しうる作品というと、「ひよ恋」か「HIGH SCORE」であろうと思っていたので、別段驚きはしなかった。また、以前から友人とりぼんのテコ入れ…

荒木飛呂彦「岸部露伴ルーヴルに行く」、第8部「ジョジョリオン」第1話

フルカラー123ページに、日本の漫画家としてルーヴル美術館に展示とは、「さすが荒木先生!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビ れる!あこがれるゥ!」 さて、この「岸部露伴ルーヴルに行く」のあらすじは… 漫画家としてデビューを目指…

「時間と空間を圧縮する"漫画"、耳と目で時間の経過を楽しむ"アニメ"」―魔法少女まどか☆マギカ第3巻―

バベルの塔の如き所業なのか、秋葉原では何だか愉快なことになっているようです(笑)。私は普通に川口のアニメイトで購入しました。よくもまあ3巻にまとめたものだなぁと感心します。脚本から派生させて描いたそうですが、ずいぶん詰め込んでいる割には、実際…

「作品の長さが作る、登場人物の個性の"重み"について」

土曜朝7時半にテレビ東京系で再放送されている「遊戯王GX」を見ていて、思うところがあるので、一筆書いておこうと思う。一言で言ってしまえば、登場人物の個性の重厚さは、1クールアニメの比ではない、ということだ。ここまでは、昨日書いた「作品の長さ…

「作品の長さが作る、登場人物の個性の"厚み"について」

土曜朝7時半にテレビ東京系で再放送されている「遊戯王GX」を見ていて、思うところがあるので、一筆書いておこうと思う。一言で言ってしまえば、長い作品における、登場人物の個性の重厚さは、1クールアニメの比ではない、ということだ。今日は、登場人物…

5月3週目のアニメ感想

5月2週目のアニメ感想に続いて5/15~5/21のアニメ感想です。 にほんブログ村

「テルマエ・ロマエ Ⅲ」 ビームコミックス、ヤマザキマリ

待望の第3巻です。表紙は何と、シャンプーハットとラオコーン。髪を洗うのにそんなに悶えなくても(笑)この第3巻は、連載になったせいか、1話完結ではなく、続き物の話が多いです。 風呂好き民族日本人とローマ人ー「テルマエ・ロマエ」第1巻、ヤマザキマリ、…

「コンスタンティウス2世とユリアヌス帝の時代について」

コンスタンティヌス1世(在位:306年 - 337年というと、世界史を高校で習った人達にとっては、ああ、そんな名前の長い人を昔覚えたっけなと思う人は多いだろう。しかし、その後を継いだ4世紀半ばの皇帝2人については、あまり知られていないと思われる。そこ…

「バシレイオス2世について」

ビザンツ帝国のバシレイオス2世といっても、よっぽど高校時代に世界史が好きだった人以外は知らないだろう。上位大学に時たま出題される程度なので、この人のことを覚えるよりは、他の重要事項を覚えたほうが良い。 しかし、だからといってこのような歴史上…

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第1巻―第7巻感想まとめ

今日は第8巻の発売日なので、その前に第7巻までのレビュー記事をどうぞ。 「モンテ・クリスト伯」全7巻もよろしく! 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第1巻、伏見つかさ、電撃文庫 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第2巻、伏見つかさ、電撃文庫 「…

"頭部への蹴り"について

この2年くらいだろうか。NOAHの試合を見ていて気づいたことがある。それは明らかに頭部への蹴りが増えたことだ。 たとえば、2009年12月のGHCタッグ。森嶋・佐々木組が当然勝つだろうと思っていたら、突然ヨネが森嶋の後頭部を連続で蹴り始め勝ってしまった。…

ネロ帝の生涯について(後)

ネロ帝の生涯について(前編)

ネロ帝の生涯について(前)

ネロ帝はもっとも有名なローマ皇帝である。他のローマ皇帝の偉業よりも、ネロの悪行の数々は一般的に良く知られる。首都ローマに火を放った、キリスト教徒に弾圧を加えたといった所業はかつてローマ帝国だった場所だけでなく、極東の島国まで知れ渡っている…

これまで作った「魔法少女まどか☆マギカ」MAD動画まとめ

音楽の力を信じる動画「巴マミさんを救うべく、20の勝勢BGMをかけてみた」の50000再生を筆頭に、その他OP風味MADなど、これまで作った動画が好評のようで嬉しいです。この機にまとめておきたいと思います。

プロレスリング・ノア「グローバル・タッグリーグ戦2011」 最終戦2011/4/29

最近はノア観戦記もりぼんの感想もすっかりごぶさたなので、早めに今回は感想を書いておこうと思います。自分が、NOAHを初めて生観戦するきっかけは、このグローバル・タッグ・リーグの開催でした。2010年のはまだ書いてませんが、毎年最終戦は観に行くよう…

(承前) キュゥべえの台詞に学ぶビジネス思考 (9-12話編)

以前書いた、御社の営業・採用活動は、キュゥべえ・ドラッカー流営業メソッドで変わる!(1-9話編)の続きです。キュゥべえの劇中の台詞を通じて、今日のビジネス環境の理解に役立てましょう。