馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プロレスリング・ノア「グローバル・タッグリーグ戦2011」 最終戦2011/4/29

最近はノア観戦記もりぼんの感想もすっかりごぶさたなので、早めに今回は感想を書いておこうと思います。自分が、NOAHを初めて生観戦するきっかけは、このグローバル・タッグ・リーグの開催でした。2010年のはまだ書いてませんが、毎年最終戦は観に行くよう…

(承前) キュゥべえの台詞に学ぶビジネス思考 (9-12話編)

以前書いた、御社の営業・採用活動は、キュゥべえ・ドラッカー流営業メソッドで変わる!(1-9話編)の続きです。キュゥべえの劇中の台詞を通じて、今日のビジネス環境の理解に役立てましょう。

「ちとせetc.」第4巻、吉住渉、集英社

エッセイ目次 本のレビュー マンガ感想 吉住渉先生の45冊目のコミックスです。 5行でまとめるこれまでのあらすじ: ちとせは、幸翔(ゆきと)との一夏の恋から、彼を追い、小説家の兄を頼り沖縄から上京。しかし、幸翔には清綾という長年付き合っている彼女が…

まどかとほむらの関係に見る「善意と自己犠牲の相互作用」-魔法少女まどか☆マギカ10・11・12話感想

10話「もう誰にも頼らない」11話「最後に残った道しるべ」12話(最終回)「わたしの、最高の友達」が一挙放送されました。遊戯王5D'sと同じく、最終話とその前の話が連続放送というのは、盛り上がりや勢いが継続してよかった。なんと関西では深夜3時放送にも…

さやかと杏子の関係に見る「利己主義と利他主義の相克」というテーマ-「魔法少女まどか☆マギカ」第4-9話感想

第4話から第9話については、実質的な主人公は美樹さやかと佐倉杏子の2人であり、魔法少女の秘密が明らかになっていく過程が描かれている。 巴マミの死後魔法少女になった美樹さやかと、巴マミのテリトリーを我が物にすべく来襲した佐倉杏子。この二人の対比…

ほむらとマミさんの関係に見る「いかに善く生きるか」というテーマ-「魔法少女まどか☆マギカ」第1-3、10話感想

いよいよ今日の27時、いや明日の3時から延期になっていた最終話が放送される。読売新聞にもデカデカと大きな広告を出しており、費用対効果があるかわからないが、何にせよ放送を心待ちにしていたファンの期待は高まるばかりだろう。 最終回を見る前に、この…

あまりにも落差の大き過ぎる土曜朝アニメ2つについて

土曜朝には、2つのカードゲームアニメがテレビ東京で放映されている。7時半からは「遊戯王GX」の再放送、8時からは「カードファイト!! ヴァンガード」が放送されている。 しかしこの2つのアニメ。監督も同じ(辻初樹さん)、カードゲームであることも同じなの…

原作→アニメか、それともアニメ→原作か。それが問題だ。

昨日の記事で、アニメは原作大量消費時代を迎えていることを書いた。そこで番組の改編期になると、我々は悩むわけだ。原作を読んでからアニメを見ようか。それとも先にアニメを見てから、(それで面白かったら)原作を読もうか。そういうわけで、「ハムレット…

アニメに原作がないことは差別化になりうるか?

2011年の冬アニメで、最もネット上で話題になったアニメは「魔法少女まどか☆マギカ」であろう。このアニメの面白さはいったいどこから来るのか。脚本、演出等々、全てにおいてクオリティが高いのは確かだ。ただ、そのなかで面白さの最大の要因は「予想も…

古代ローマ帝国の街道について

前3世紀から、紀元後2世紀までの間にローマ人が敷設した道の全長は、幹線のものに限っても8万キロ(地球2周分!)、支線まで加えると15万キロに達した。前5世紀には、ペルシア帝国には地中海からペルシア湾に抜ける舗装道路があった。だが、それは街道…

暁美ほむら、愛のテーマ 【魔法少女まどか☆マギカMAD】 を作ってみた

戦うことが愛ならば 君のために戦い続けるだろう 君の幸せが 僕の願いだから もしも命とひきかえに 君の未来が叶うなら 何も何も惜しくはない 君は僕の 未来だから 君は僕の 未来だから 愛をささげよう 孤独な戦いを続ける暁美ほむらにピッタリ!ということ…

属州ガリア(今日のフランス地域)のローマ化について

「ガリアは全部で三つの部分に分かれており、その一つにはベルガエ人が、もう一つにはアクィーターニア人が、三つ目には彼ら自身の言葉でケルト人、我々がガリア人と呼ぶ連中が住んでいる。これらは皆、言語、制度、法律において異なっていた。ガリア人は、…