名曲紹介エッセイ
米津玄師の「Lemon」といえば、2018年3月14日発売以来ロングヒットが続いている。ソニーの決算補足資料によると、ソニーは今や453万楽曲もの版権を擁する世界最大級の音楽制作・出版会社だ。しかし、邦楽のヒット曲集を見ると、いわゆる"歌手"のランクインは…
鈴木雅之といえば、サングラスがトレードマークの往年のラブソングの帝王としておなじみだ。「別れの街」や「恋人」などは有名で、私も好きな曲だ。 最近ではシャネルズ(ラッツ&スター)時代の「め組のひと」が倖田來未のカバーでTiKToKで人気が沸騰。そん…
名曲紹介12:金曜の夜は鈴の音を転がすような華やかな元気が出る歌!:佐藤聡美「Happy Friday Night」「ラジオ☆聡美はっけん伝!」オープニング曲を先日紹介した。本日は旦那の寺島拓篤さんの歌だ。ハフィントンポストによると、8年の交際を経ての結婚とあ…
以前にも書いたが、佐藤聡美さんは贔屓の声優の一人である。特に人生のつらい時期において、ラジオは一つの支えとなった。というのもMBAに通っていた当時、付き合っていた人との自然消滅期にあたった。終末の癒やしは、毎週週金曜日21時超A&G+「ラジオ☆聡美…
最近「名曲紹介」というタグを設けて様々な曲を紹介していますが、今日は往く年を惜しみつつ、2018年アニメ OP・ED私的ランキングとして紹介していきます。なお、同一作品のOP・EDのランクインは便宜上同順位で掲載しています。 10位:「はねバド!」OP YURi…
名曲「フィフネルの宇宙服」や、コナミがただちに「ときめきメモリアル5」を開発・販売すべき5つの理由について書いたので、余勢を駆ってこの曲も紹介してみよう。ときめきメモリアルのメインヒロイン、藤崎詩織役の金月真美(敬称略、以下同)歌唱、「せつ…
コナミは、「ときめきメモリアル」シリーズのスマートフォン専用ゲーム「ときめきアイドル」を3/20にリリースしたものの、11/15に2019年1月15日をもってサービスを終了する旨を発表した。私自身はプレイしていないが、Twitter上の反応を観る限りでは惜しむ声…
「"可愛い声"について 1:鈴木真仁さん編」で述べたように、赤ずきんチャチャ、H2の古賀春華、遊戯王GXの丸藤翔、家庭教師ヒットマンREBORN!のラル・ミルチなど、私の好きな作品の好きなキャラは皆、鈴木真仁さんが軒並み声を当てており、なんともご縁を感…
今日紹介するのは、このナンバー、アニメ「神風怪盗ジャンヌ」イメージアルバムより、「伝えられる いつか」(松井菜桜子as東大寺都)だ。この曲は思い出深い。「神風怪盗ジャンヌ」OP2「Dive into Shine」 (Lastier)がとってもかっこよかったので、初めてア…
今日ご紹介するナンバーは、ファイナルファンタジー5よりボス戦のBGM「バトル2」だ。歌詞のない曲も、「名曲紹介」の対象である。ゲーム音楽は、現代の日本人にとって音楽の重要ジャンルの一つでといえよう。 イントロは、仰々しい、おどろおどろしい、も…
「襟なしのシャツに 10月が来ても夏は終わらない」ため、今日はこの曲を紹介しよう。夏といえばサザンやTUBEも好きだが、繊細かつ爽やかでメロディアスな曲ということでは、杉山清貴&オメガトライブも注目できる。 「ガラスのPALM TREE」「サマー・サスピシ…
中高生のとき、好きだった歌番組は「ミュージックステーション」よりもむしろ「速報!歌の大辞テン!!」だった。その理由はよりたくさんの歌を聞けるためだ。毎週欠かさずビデオににとってカセットやMDに自分のアルバムを作っていたものだった。徳光和夫の司会…
明るく軽快なラブソングの代表例としてまずは「ママレード・ボーイ」OPオープニングテーマ「笑顔に会いたい」(作詞 - 柚木美祐 / 作曲・編曲・歌 - 濱田理恵)を挙げたい。小学3年生のとき、日曜朝8時からは「重甲ビーファイター」、続けて「ママレード・ボ…
「愛は勝つ」というと累計売上201.2万枚のダブルミリオンセラーとして有名だ。シンガーソングライターKANはこの曲で1991年に第33回日本レコード大賞を受賞し、第42回NHK紅白歌合戦にも出場した。今の時代は音楽CDアルバムをまるごと買うのでなく、曲単品の指…
「名曲紹介」のタグを設けることにした。世評とは関係なく、私が人生の中で出会ってきた歌ないし曲を"好き放題"に紹介していきたく思う。マイナーな曲を紹介することも多々あるだろうが、そんな曲こそぜひ一度耳を傾けていただければ幸甚だ。記念すべき最初…