馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

 四天王&シュガーポット                 .......ついでに三沢光晴vs小橋建太

昨日買った本は、
「四天王プロレスFILE」(ベースボール・マガジン社)
2008062622270000





















「シュガーポット」第3巻(りぼんマスコットコミックス、高須賀由枝)
2008062622270001

組み合わせが妙なのはいつもの事。
なんていうか....バランス感覚は必要だよね。
一方のジャンルをもう片方のジャンルで中和する、みたいな。(混ぜるな危険、ともいえる)


「四天王プロレスFILE」はなかなか見ごたえがあった。
インタビューも多く、
しかも写真が良いね。とにかくたくさんのってた。
表紙↑のチョイスはちょっとびっくりf^^
真っ逆さまだ...
このほかにも三沢さんは、パワーボムをウラカン・ラナで返してる写真とか、逆さで写ってます。
他には、投げ技でマットに落ちる瞬間もみんな逆さまで写ってますが、角度やばいね....!
ハーフネルソン・スープレックスとタイガードライバー"91は怖い。

なかなか充実した内容で1000円とプロレスファンなら買う価値あり。

四天王について知らない人は↓参照

プロレス四天王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プロレスにおける四天王とは、かつての全日本プロレスに入門しジャイアント馬場の愛弟子であった4人のプロレスラー、三沢光晴(現・プロレスリング・ノア社長兼レスラー)、川田利明(現・フリーランス)、田上明(現・ノア取締役兼レスラー)、小橋健太(同前)を指す。プロレスリング・ノア旗揚げ後はノアに帯同しなかった川田の代わりに秋山準(現・ノア所属レスラー)を加えて「プロレス四天王」とする場合もある。この四天王と秋山を加えた5人は五強と呼ばれ、彼らは「馬場の遺産」とも時に呼ばれる。

彼らが披露したプロレスは王道プロレスと俗に呼ばれた。

成立過程としては、1980年代後半の馬場の第一線からの撤退、1990年の天龍源一郎らの退団によりピンチとなった全日本プロレスが、リング上の攻防の激しさを売りにしたことから始まっている。

当初はエースであるジャンボ鶴田やスタン・ハンセンら外国人レスラーが、彼らの厚き壁となっていたが、鶴田の長期療養によりスター不在となり、超世代軍を中心とした若手世代同士をメインイベントで戦わせる、全日本では新しい試みとなった。それまでは馬場のプロモーターとしての優れた働きから、「日本人vs外国人」の図式がメインであったが、1980年代にWWFがレッスルマニアを成功させた事を皮切りにアメリカンプロレスはテレビ主導の興行形態となり、大物外国人レスラーの招聘が困難になり日本人同士による対戦を主体とする必然性が迫られた事もまた四天王プロレスの契機となっている。

カウント2.9連続の攻防、ハードヒットする打撃、脳天直下式投げ技の多用等の試合形式は、従来のプロレス手法を覆すものであり、日本武道館を初めとする首都圏でのビッグマッチは多くの熱狂的ファンで超満員となった。彼らの活躍やファイトスタイルは話題を呼び、全日本が最も繁栄・全盛となった時期であると言われる(1990年代中盤から、武道館大会を年間8シリーズ中7回開催するようになったが、毎回超満員の観客が詰め掛けていた)。また、そのスタイルは、「四天王プロレス」と称され、プロレス界全般にも多大な影響を与えた。

四天王プロレスでは30分を越す試合時間はざらであり、脳天垂直落下式・高角度式の危険な技やカウント2.9は日常茶飯事で、また一撃必殺級の大技を食らっても即座に意識朦朧状態で立ち上がり相手に一撃食らわせてからダブルKO状態となる…など、その戦いぶりは筆舌に尽くしがたいものであった。そのため四天王プロレスに対し、タフマンコンテスト(ルー・テーズ)、グラウンドレスリングの欠如、技のインフレ・過激化、焼き畑農業等の批判も、特に他団体関係者から定期的に出てくる。その過剰な攻防のエスカレートを危惧し、安易に四天王プロレスを賛美する観衆、そして安易に四天王プロレスの真似事をする他団体をいさめる論評も散見された(他団体で複数の死者が出てくる時期にあたる)。脳天から叩き落とす危険な技の応酬のスタートは1993年のスティーブ・ウィリアムスの小橋との三冠挑戦者決定戦での殺人バックドロップがきっかけである。

さて、少女マンガの話に移りましょう(笑)
高須賀先生の「シュガーポット」ですが、万人向けの読みやすい良い漫画です。
一話簡潔で話がきれいに進む。
スタイルを確立してる人は読みやすいね。
表紙も、高須賀先生特有の空気感のある、ほんわかとして淡い色。
このカラーはほんといいね。
昔「りぼん」を買ってたとき種村先生や吉住先生も好きだったけど、高須賀先生のカラーが一番好きだったっけな。


ところで今日のラウンジでのトーク。
空子ちゃんに、にじのさん、真魚さんと新入生の女の子二人とで、擬人化の話ばっかでしたf^^;
地下鉄擬人化、大学擬人化の話を延々と(笑)
擬人化も奥が深いのぅ...

あと、森の妖精さんf^^;
空子ちゃんがイラストに例の本をもとにマッチョを描いたのがきっかけで..
森のくまさんが森のレスラーさんに。

ある日 森の中 レスラーに 出会った♪
花咲く森の道 レスラーに出会った♪


やだよ、そんな歌f^^;
スターリング・インフェルノ(長門が持ってた星型のロッド)も書き足され、なぞの人気を獲得してました。


【全日】小橋建太vs三沢光晴/98年三冠ヘビー級選手権
どっちもタフすぎる....
大技をぶつけあって最後のほうはダブルKO状態。
とにかく壮絶な試合。
40分の死闘と長いですが、後半部分だけでもかなり濃厚です。

後半に三沢が食らった主な技は、
ジャーマンスプレックス
ハーフネルソンスープレックス
フルネルソンスープレックス
ラリアット数発
DDT2発
パワーボム2発(一つ目はターンバックルへ、2発目は返し技失敗)
ギロチンドロップ2発

なんというゾンビ....
受身の天才とはいえすごい。

この後の三沢の逆襲、
場外への奈落式タイガードライバー(!!)
タイガードライバー”91(!!!)
タイガースープレックス
各種エルボー

結局小橋が力尽きるのですが、フォールを返すたびに驚愕を隠せない。
たとえるなら、FFⅤでエクスデスがガラフにフレア、メテオ、ホーリーの三連撃を食らわせて、「な、なぜ死なん!?」といってるような状態。

すさまじい戦いです。