馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

少女マンガがBLに見えるようになってしまった。そんな自分がいる。

昨日土曜日は、早稲田大学少女マンガ研究会恒例のラウンジ飲み!
説明しよう!ラウンジ飲みとは、文学部ラウンジで飲み会をすることだ。(そのままだ)
居酒屋と違って安く出来るのと、突発的に開催可能という利点がある。

昨日はOBのponkan先輩主催で、K先輩もいらっしゃってた。
夕方の4時から始まったのだが、最初のほうなぜか真魚さんと性的な話をしていたので、Su-3から「まだ夕方!」と制止される。
主に新入生二人と真魚さん、にじのさん、夜昴さんたちと、戦国関連やらジャンプ関連やら話したのだが.....
結局は、今最もホットな雑誌「りぼん」の話題が大半であった。

なんといっても、「絶対覚醒天使 ミストレス☆フォーチュン」
突っ込みどころ満載すぎである。
台詞回しについて、真魚さんが「スピリッツサンダー!とか駄目だよね~。」と言ったため、「受けよ、わが魂のいかづち....」(低音で)と返したところ、大好評。
銀色のセリフをすべて古風な言い回しに変えて朗読することに。
例えば、「Eカップ」→「ぬぅ..けしからん胸」
「待つんだ、妃!」→「待たれよ!妃殿。」等など

種村先生のポエムやら他の作品やらを利用して、
何か動画を作ろうかという話も盛り上がったね。
次の合宿の朗読会の題材は有菜っちの作品なのかな。
ブログを見たところ、ミスフォは3回連載だそうです。
やっぱ中継ぎなんだろうね。
まあ、なんていうか蚯蚓大佐の言うとおり、種村先生最高!有菜っち最高!(笑)
輪読していくと色々な突っ込みどころが見つかるもので、「りぼん」という雑誌の深さ(?)、ユカイさ(主にフリーダムな種村先生)がわかりました。
この一冊で数時間持つとは。
いやぁ、もう笑った、笑った。
「アニマル横丁」にスプー出現とか(半澤先生....!)
懸賞はがきにマドモアゼルゆみこの「オヤ女」を別冊に!と書き足したり、夜昴さんにモコを描いてもらったり...
持田あき先生、ちょwww
ベッドで抱き合うなんてりぼんじゃ...でも、親がちゃんと家にいるし、まいいか。
それより、その体勢は下の子が重いと思うんだ。
ホラー漫画は、血がたくさん....

2008060721060000ところで、酒井まゆ先生の「ロッキン★ヘブン」
このコマ⇒
がBLしか見えない俺って.....
しかも、親子f^^;
この前のページでは、親父が自分の不器用さを後悔したセリフがいっぱい出てくるのですが、夜昴さんのツボだったらしい。
不器用な親父キャラ。

どうみても、告白シーン。
そしてそんな流れ。しかも、この後ですがこの二人が抱き合っているので、「アッー!」と言わざるを得ない。
主人公のモノローグ「この夜二人はいったい何を話すんだろう...」というのがあるんですが、おい主人公!お前の元カレ取られちゃうぞ!

「りぼん」の方向性がわからない(笑)
あとで、このシーンを女帝真夜さんに見せたら「左が受けだね。」と即答のお墨付きをもらいました。さすが....

酒井先生の9月号からの新連載はタイトルが決定していて、「MOMO~最終庭園にようこそ~」という名前だそうです。
なんか、やばそうな香りがするぜっ。
が、「りぼん」がどんなことになろうと「HIGH SCORE」が続く限りはりぼんは不滅だぜ。

OBは他に、真夜さんに司先輩、CONTI先輩が最後のほうにいらっしゃいました。
時間がなかったので、あまり喋れず残念..また今度の機会に。

CONTI先輩が持ってきた早売りジャンプに群がる女性陣。
なんという「週刊少女ジャンプ」...!
「全国250万腐女子恋のバイブル」だね
いや、待て。今のジャンプの発行部数は確か200万部台。
数が合う...
かつて「250万乙女恋のバイブル」と呼ばれた「りぼん」の読者がそのまま流れたのではあるまいな。
腐女子は250万人もいるかどうかは知らないが、横浜アリーナに1万数千もの大軍が終結するのを目の当たりにした自分には、そのくらいいようと別に不思議なことではないように思えるとだけ、申し添えておきたい。

帰りは馬場歩きで、夜昴さんと90年代アニメと種村有菜について語り合う。
盛り上がりすぎて、他の皆を追い越して20馬身ほど差をつけてしまったくらいだ。
種村ポエムを次々とそらんじる夜昴さんに感服。
俺なんて全部言えるのはゲーテの「魔王」で、最近はウィリアム・ブレイクを覚えようとチャレンジしているくらいだ。
さて、ジャンヌ読み直そうか(笑)

その後、塾の同僚たちとガストでお喋り。例によって終電で帰る。
それにしても、この一週間お喋りしすぎだ。
月曜と金曜はF先生と仕事の後それぞれ2時間ずつお喋り、木曜は真魚さんと4時間くらいお喋り、土曜はラウ飲みで5時間、その後1時間半と、我ながらあきれるようなお喋り週間でした。

おしゃべりな時間割 (前編) (りぼんマスコットコミックス (805))
おしゃべりな時間割 (後編) (りぼんマスコットコミックス (821))



90年代後半あたりのりぼん

種村作品画像集