馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

早慶戦

31日の前日、風邪を引いたらしく、頭痛・腹痛と熱で寝込んでました。
一番困ったのは、下痢。
食べ物はちゃんと消化できるんだけどね。
水を飲むとそのたびにケツから出て行く。
これは困る.......!

受けるほうの授業は休んでも、するほうの授業は休めない。
塾へ行くと....

Ninomy「こんにちは~」
社員「DくんとN君、今日は欠席です。」
Ninomy「!!.......
     お先に失礼しま~す。」

さすが俺の生徒、空気読みすぎだろwww

帰ってすぐに、翌日早いので寝る。

昼間寝込んでたせいか、意外と早く起きられたのでちょこっと「MOTHER3」をやる。
道を大きな岩がふさいでるのでチェックしてみると....

大きな岩がふさぎこんでいる

.....確かに!

で、励ましの言葉をかけてあげると、岩がごろごろしながら立ち上がる。

岩は立ち直ったようだ

.......た、確かに!

相変わらずシュールなゲームだ。

さて、天気は一週間ほど前から雨の予報で、当日も雨。
まず中止だろうから、顔だけ出して帰って寝よう...と思ってたのですが、とうとう中止の発表はなし。
最悪のコンディションで冷たい雨と冬の寒さの中、3時間も入場を待つことに。
なんてこった!
新入生の子二人と主にお喋り。
ほとんどジャンプ関連の話だったね。
少女マンガ研究会ではよくあることですが。
ちなみに、モグラを生で初めて見ました。

11時過ぎに神宮球場に入る。
試合は1時間遅れて14時開始。
この雨の中やるのか....ズボンとストッキングの洗濯、後で大変だぞ..!

もう3時間ほど寒さを耐え忍んでついに試合開始。
案の定雨でボールが滑り、投手の制球はいまひとつ。
慶應の先発中林は140キロ半ばの直球を投げるも常にボールが先行、
早稲田の先発須田は2回の暴投で1点を献上。

とはいえ、双方ともに6回まで1イニングに2本以上のヒットは出ることなく、1点を得るためバントが多用される展開。
早稲田が1対1の同点に追いつくと、須田の制球が乱れ無死二塁三塁の危機。
リリーフの大前が連続四球を与え、慶應が1点追加。
しかし、この後併殺を含め後続を断ち切り、大前がノーアウト満塁を1点の失点でとどめる。

6回にヒットの際のエラーがらみで早稲田が同点に追いつくと、7回裏2死二塁三塁
から衝撃の展開。
まさかのホームスチール!!
中林がいかに左投手で3塁走者が見づらいとはいえ、あまりにきれいに決まりすぎて驚いた。
生でホームスチールが拝めるとは、風邪をおして出てきた甲斐もあったというものだ。
プロの試合でも年に一体いくつあるだろうか...?
一つもない年だってあってもおかしくない。

野球をあんまり知らない人のために。
ホームスチールとは、ホーム(本塁)をスチール(盗む)することだ。
普通はやらない。
キャッチャーが取ったボールを盗塁した人にタッチすりゃアウトだからね。
2塁や3塁へ盗塁したならキャッチャーが取ったボールを内野手に投げて、そして盗塁した走者にタッチするんだからこっちのほうが安全だよね。

え?盗塁がわからない?
じゃあ、見たほうが早いな↓


ホームスチールってこんなの↓




最近、城島がホームスチールを成功させたとか。
といっても、スクイズ失敗→キャッチャー落球で、運が良かった感じだが、よく突っ込んだな....


ともあれ、上本選手ナイスホームスチール!
さすがキャプテン!!
守備でも何度か魅せてくれました。
結局、勝ち越した早稲田が3対2で接戦を制した。
大前の後、楠田→福井→大石のリリーフ陣がきっちり慶應打線を封じたのも大きい。

敗れた慶應の中林投手も雨の中最後まで完投したのはあっぱれ。
四球が多かったので、150球くらい投げててもおかしくはない。

去年に続き、今年も早慶戦も盛り上がりました。
雨の中みんなご苦労様でした。

終わった後の楽しみは、当然早慶戦コンパ。
去年は焼肉屋で、失恋数日後で連続一気飲みでした(一気飲みなんてあの時だけだ)
さて今年の会場は地中海居酒屋「ロマーノ」にていつもの居酒屋と違った趣向。
食べ物は、カルパッチョ、から揚げwithポテチ、サラダ、ピザ、パスタといった感じ。
待て。今の自分の胃腸に生ものと揚げ物は...
まあ、結果から言えば大丈夫でした。

酒を飲まない者の楽しみといえば、酔ってる人を見ることだ。
いつも以上にユカイな仕草の蚯蚓くんと、アゲアゲなハカセは見てておもろかったw

飲み会が終わった後、店を出ると千円札が落ちてたので、ベストセラーの意に逆らいGet!
カラオケにはさすがに行く体力は残っていなかったので帰宅した。
千円札は拾うな。