馬車郎の私邸

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感想:遊戯王5D's第135話「絶望の魔人!機皇神マシニクルインフィニティ・キュービック」

134話では次々と驚愕の展開が襲い掛かってきました。。一言で言うと、「未来はシンクロ召喚の流行により、モーメント(永久機関)が暴走し、そして滅んだ」とのこと。まるで意味が分からんぞ!肝心のデュエルは、挿入歌「Clear Mind」(プラシド処刑用BGM)が流れる中、怒涛の5連撃で機皇帝グランエル∞を撃破。チューナーモンスターを5枚連続で引くなんて、バーサーカーソウルよりすごいな。しかし、ホセのライフはまだ3900も残っており、デュエル続行。ここで、またとんでもない事態に。なんと、ホセ、プラシド、ルチアーノが同一人物だったことが発覚。そのうえ3人が合体!ああ、プラシドがバイクと合体したり、ホセがランニング・デュエル?→合体のコンボを披露したことさえ懐かしく感じられる。130~134話も超展開でしたが、135話もまたすごいことになってます。以下、ネタバレありでレビューを書きます。 Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[00:30]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[01:11]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[01:14]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[01:22]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[01:36]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[01:49]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[02:06]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[02:17]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[02:22]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[02:28]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[02:38]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[02:53]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[03:01]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[03:57]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[04:11]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[04:35]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[04:55]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 1_2[05:19]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[00:06]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[01:06]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[01:12]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[01:28]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[02:55]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[02:57]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[02:58]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[03:32]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[04:08]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[05:47]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[06:45]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[09:09]Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135 2_2[09:12]アバンタイトルでは、
先週の合体がまたしても披露される。
3体合体ならぬ、3人合体。
唖然とするほか無いぜ…
( ̄0 ̄;)

3人が同一人物だったことを考えると今までの3人の会話は意外と深い。ルチアーノが「年取ってあんたらみたいになりたくないよね」といった趣旨のことを言ってたのも伏線だったか。千切れとんだプラシドに駆け寄る遊星に、ホセが言った台詞も含蓄があるな。「この男に情けは不要」「もし情けをかけられたとわかったらこの男はたいそう傷つく・・・これくらいの年頃の男とはそういうものだ」


合体の経過を見る遊星
「何が起こっている…!?」
「お前達、いや、お前は一体何なんだ!?」
ほんとその通りです。
視聴者の気持ちを代弁してくれました。


観客達
「おい、何だよあれ…」
「人間じゃないの!?」
そういえば大会の最中でした!
公衆の面前でリアルアクエリオンとは…
アポリアと名乗る3人の合体後(いやもとの一人に戻ったのか)デュエル再開と思いきや。さすが製作スタッフはこれで終わりにするつもりは無かったようだ。今度はバイクが合体!


完全に質量保存の法則を無視した未来技術で巨大バイク(戦車?)が完成。しかも、色々とまたすげえデザインでもはやどこから突っ込んでいいのやらわからない(笑)

で、案の定合体。
来ると思ったけど、それでも笑ってしまう。
しかも、妙に気合の入った変型合体シーンだ。

今回アバンタイトルは5分超と、このあたりでもまだOPに入っていない。

ところで、OPの「疾れ!明日へ続く進化の道は新たな伝説のデュエル」とは、よく言ったもので、ライディング・デュエルの最終進化形態とかそういうレベルではなくなってる。

また、Aメロ「可能性は無限大 すべて解き放て」の歌詞は、製作陣の可能性が無限大ということを示唆していたf^^;

一連の超展開には、サビの「たどり着く場所 今は見えなくても」とは、本編の展開のことを言ってたのかと納得です。


観客もドン引き。
というかもう無法地帯だ。

さて、やっとデュエルに。
トラップカード「無限牢」の効果で、ワイゼル、スキエル、グランエルのコアを3枚とも回収したアポリアは、その3枚を手札から捨て、機皇神マシニクルインフィニティ・キュービックを召喚。長ぇぇ。

機皇帝と同じくシンクロモンスターを吸収しようとしたため、遊星はシューティングスター・ドラゴンの効果「1ターンに1度除外できる」効果を使う。
ここでマシニクルの効果が発動。機皇帝のパーツカードを手札から捨てて、その効果を得るというもの。遊星の使おうとした効果は無効になり、シュ-(ryは虜囚の身に。

実況が「吸収されてしまったぁぁっ!そのうえ中継スタッフは撤収してしまったぁっ!」には思わず笑ってしまう。会場は稲妻が降り注ぎ、観客は我先にと逃げる。この状況でも実況を続けるMCはほんと頑張り屋さんだ。それにしても、リアルサンダーボルトとは、大惨事すぎるだろ…カードゲームとかそういう次元じゃねえぇっ。


そして、またしても回想タイム。
人類の生き残りとして世界をさ迷い歩いたホセ(アポリア)は、同じく生き残った3人にめぐり合う。しかし、結局、人類復活のための手立ては見つからなかった。

まあ、この他の3人も濃い面子だな。すでにみなサイボーグと化しているようだ。

グラサンの男がブルーノに似てるとか、仮面の男ZONEやもう1人の正体も謎で、この辺も今後の展開が気になるところです。

少年時代にに両親を目の前で殺され、青年時代に愛する女性にして戦友が焼き尽くされ、老年時代に人類の滅亡を見届けたとは、アポリアもなんとも哀れな宿命…

「愛してくれる者を失った絶望」







「愛すべき者がいなくなった絶望」






「愛さえ要らなくなった絶望」
の3つの絶望…
「絶望した!」

『さよなら絶望先生』のネタに入るかもしれない。
なんにせよ、単なる悪者とはもうみなせないな。

だからといって、突然ビームを放って、街を破壊していいわけが無いだろ、さっきまでの同情を返せw

コースも壊れ、デュエルは公道へ
一般市民大迷惑だな…
大惨事なのに、乗り物のせいですさまじくシュールな光景だ。
あまりもめちゃくちゃすぎで、もう何がなんだかわからなくなってきた。で、まだ実況してたのかよ!

カーチェイスに目を奪われて、「カードゲームをしていた」という事実をすっかり視聴者も忘れた頃、機皇神のダイレクトアタック。進路上に泣き伏していた子供を助けつつ、トラップカード「くず鉄のかかし」で攻撃を無効化してしのぐ。

そして、機皇神のもう一つの効果が発動。エンドフェイズ時に捕らえていたシンクロモンスターを破壊して、その攻撃力分のダメージを与えるというもの。これが通ればライフはゼロ!

遊星は「荒野の大竜巻」を発動して、装備カード扱いのシューティングスター・ドラゴンを泣く泣く破壊。

次のターンはサルベージェントの効果で、シュー(ryを墓地から守備表示で特殊召喚。通常モンスター扱いとして、壁にするようだが、防戦一方だ。

再びアポリアのターン。「攻撃モンスターの攻撃力ー相手モンスターの守備力の差×2倍のダメージ」を与える効果を得た機皇神の攻撃を、遊星は「くず鉄のかかし」をもう一度使って防ごうするが…

手札から捨てた機皇帝パーツのカードの効果で、トラップカード発動を無効ににしようとするアポリアの高笑いで135話は終了。

すごく気になるところで終わったので、次回もとても楽しみです。
なんだかアポリアを倒しても話が終わらなさそうで、これからどうなっていくのか、想像もつきません。製作スタッフの大暴走に期待です^^

Yu-Gi-Oh! 5D's HD 135