馬車郎の私邸

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田上明新社長の挨拶から始まり、三沢光晴追悼興行の日程を発表があった。
9月27日、日本武道館
10月3日、大阪府立体育会館

第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
森嶋 猛○  vs●平柳 玄藩
佐々木 健介


1分09秒 ダブルインパクト→体固め

平柳はJr.タッグリーグ戦のパートナー、菊タローとともに青コーナーに陣取り、森嶋に対し、ハンディキャップマッチを要求。
(前に言ってたパートナーって菊タローかよ!)
「オレたちの合体攻撃の実験台にしてやる」威勢がいい。
森嶋は冷静に「佐々木さん、お願いします」と呼ぶと、この日試合がなく普段着姿の健介が登場。

Tシャツにジーンズ姿の健介に対し、平柳は「タレントの佐々木健介さんじゃないですか。」とボケると、場内爆笑。
菊タローは恐れをなし、そそくさと退散。
急遽、平柳vs.森嶋、健介の1対2の逆ハンディキャップマッチになってしまった。

あっという間に秒殺かと思われたが、平柳は1分粘った。
フルボッコのあとでダブルインパクトであえなく終了。

第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
齋藤 彰俊        vs井上 雅央
ブライアン・ダニエルソン   リッキー・マルビン
ロデリック・ストロング○  ●菊タロー

14分17秒
ジャンピングハイキック
→エビ固め

菊タローのお笑いファイトが炸裂。
LOVEポーズにシャイニング菊ザード、演説ブレーンバスターなどノリノリだったが、その世界が途切れて現実に戻ると、ロデリックの強烈なハイキックの前に沈んだ。

第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
小川 良成  vs高山 善廣
田上 明○    佐野 巧真
菊地 毅     ●エディ・エドワーズ

12分26秒 オレが田上→体固め

新社長の田上が、小川、菊地の全日ジュニアコンビを従える。
二人の援護を受けて、バックドロップと喉輪落としの複合技「オレが田上」を決めて勝利。
新社長の幸先のいいスタートに、「社長」コールが起きた。
高山との蹴り合いもすごかった。三沢さんより確か2歳くらい上だから、48歳?
2メートル近い高山の顔面に蹴りを入れるのは相当股関節がやわらかいんだろうね。

第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
秋山 準    vs力皇 猛
伊藤 旭彦●    ○モハメド・ヨネ

9分35秒
キン肉バスター→エビ固め

椎間板ヘルニアでベルトを返上した秋山が復活。
試合は、伊藤が粘ったが最後はキン肉バスターに沈んだ。
キン肉バスターって、なかなかエグいな…

第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
潮崎 豪    vs小橋 建太
杉浦 貴○    ●谷口 周平

17分45秒
オリンピック予選スラム→片エビ固め

谷口がローンバトルを強いられる中、小橋は杉浦のキックを受けて再三エプロンから転落。
怒りの小橋はチョップを乱打。
これに潮崎も応戦し、フィッシャーマンバスターにダイビングニードロップ。
対して小橋は雪崩式ブレーンバスターと得意のハーフネルソンスープレックス。

代わった谷口が奮闘するが杉浦につかまり、潮崎の地獄の断頭台ニードロップの餌食に。
最後は杉浦のジャーマン→オリンピック予選スラムのコンボの前に、3カウントを聞いた。


第6試合 Jr.ヘビー級タッグリーグ戦Bブロック 30分1本勝負
金丸 義信     vs中嶋 勝彦
鈴木 鼓太郎      宮原 健斗

30分時間切れ引き分け

ジュニアタッグ王者が順当に勝つかと思われたが予想外の長期戦に。
金丸と鼓太郎は大技を出せずじまいで決着がつかず。

中嶋と宮原はカットプレーの連携が上手くいき、粘りもあって健闘。
長期戦とはいえ、いつ決まるかわからない緊張感が最後までありました。

第7試合 Jr.ヘビー級タッグリーグ戦Aブロック 30分1本勝負
KENTA●   vs○青木 篤志
石森 太二     飯伏 幸太

21分11秒
腕ひしぎ逆十字固め

躍進中の青木が、DDTの飯伏と越境タッグを結成。
飯伏はさっそく石森と超スピードの攻防を展開。
飯伏は次第にサポートに回るが、奇想天外な動きで場内を沸かせた。
その場跳びムーンサルト、ダブルムーンサルト、場外へのムーンサルトアタックなど、存分に空中戦をしていた。

一方青木は、KENTAの蹴りや、石森との連携攻撃の前に苦戦を強いられる。
Go2sleepだけはなんとか喰らわずにいたが、フォール負け寸前に何度も追い込まれる。
飯伏の救援に、歓声と安堵とが入り混じった観客の声援がとぶ。
そして、最後腕ひしぎ逆十字固めにがっちりとらえた青木が、なんとKENTAからギブアップを奪う。
場内割れんばかりの拍手と大歓声。
クールな青木も、飯伏とともに勝利の喜びを分かち合う。
王者からの勝利にベルト挑戦も見えてきたかも?