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「スターダスト☆ウィンク」第1話 まるごとためし読み
1ページでわかるあらすじを春田先生が描いてくれてます。
ちびキャラ可愛い…
前回の最後、颯は「俺 杏菜が好きなんだけど知ってた？」とあっさり告白。
と、そこへ寝ぼけまなこの日向が現れる。
日向には今のことを言うな、自分と杏菜の2人の問題だと、颯は口止めする。
なんだかうやむやのうちに、3人は学校に登校する。
前回の先輩の件、今回の颯の件。
友達二人に杏菜は相談する。
颯の告白が信じられないのは、ついこの間まで彼女が居たのに、本当に私のことが好きなら、それはおかしいという論理だ。
「私が彼氏できるまで颯も彼女作るな」と約束したから、颯は杏菜とつきあえば約束守りつつ彼女も出来て一石二鳥と考えたに違いない、と杏菜は推測した。
屋上で、今朝の件について、颯は杏菜に話す。
「気づいたの私
適当な付き合いは相手も自分も傷つけるだけだって
だから颯もこういうことやめたほうがいいよ？
お互いさ 次は本当に好きな人と付き合えるように頑張ろっ 」
前回の反省も踏まえた真っ当な言葉を一方的に言って立ち去ろうとする杏菜。
腕をつかんで引き止め、颯は、今朝の話をちゃんと聞いていたか？俺が好きなのは杏菜だと、強硬に主張する。
本気で言ってんのかよ尋ねると、「冗談で言わねぇだろ 普通…」と颯は言い脱力する。
その様子を見、杏菜はさては本当に…と思い動揺する。
真偽を質す言葉の応酬を経て、今まで彼女がいてどーせ自分もその中の一人になるなんて絶対お断り！冗談のほうがまだマシだよ！と言ってしまう杏菜。
気まずい沈黙のあと、颯はスネたのか「全部冗談だから」と言い、マジギレしている様相を見せる。
立ち去る颯を追い、言葉をかける杏菜だが、颯はガン無視。
そこに現れた日向に泣きつく杏菜だが、颯は日向を味方につけようたってそうはいくかと、二人の間に割って入る。
またまた論戦になる二人。
杏菜「日向！こんなバカより私の味方してくれるよね！
私のほうが、日向と仲良しだもんね！？」
颯「うぬぼれんな バーカ
日向と1番仲いいのは俺だっつの！
お前は俺のついでに仲良くしてもらってるだけなんだよ！
日向がサトシならおれがピカチュウ
お前はモンスターボールなんだよ！」
そんな二人のやりとりにあきれる日向は「ちょっと俺 甘やかしすぎたね…」
放課後、杏菜の話を聞く日向。
「つまり颯が杏菜にあることを伝えて、でも杏菜はそれを信じられなくて、颯がマジギレした、と。」
話を聞いて状況を要約した日向は、「本当のことを言ったのに疑われたから 颯は怒ったんだよ。」と指摘。
信じてあげてもう一度話し、思ったことを正直に言えばいいとさらにアドバイス。
それでも颯が怒るなら杏菜の味方をすると言い、杏菜にもう一度話す決意をさせる。
颯と向かい合う杏菜。
その話の中で、杏菜は「好き」って良く分からないと言う。
榎本先輩のことは好きだと思っていたが、キスされそうになったらキモいと思った。
だから、颯のことは好きだがどういう好きか分からないのだ。と。
その話を聞いた颯は「要するに杏菜的にはキスできれば本当に好きってことなんだろ？」と言い、本当に好きかどうか判別するためにキスすることを提案。
一方そのころ日向は、先ほどちゃんと颯と話すことを杏菜が自分と約束したとき、指切りをしたことを思い出していた。
指切りした小指を見つめ何か思うところがあるようだ。
そして、迫る颯に対しどうしたらいいか分からなくなる杏菜だった。
好きなのかどうか分からない、そもそも好きって何だ！？
ってところから、描かれるのはなかなかいいですね。
そんな主人公のためらい、戸惑い、葛藤をしっかり見せてくれた第２話でした。
それにしても、ちびキャラのデフォルメカットがいちいち可愛いですね。
台詞のやり取りもノリが良くて流れるようにさらさら読めます。
春田なな先生のインタビューによれば、メイン3人の三角関係の行方が見所と語っています。
確かに三角関係を腰をすえて描くのはよいと思う。
前作の「チョコレートコスモス」も三角関係だったがやや甘かった部分もあったかなと感じたので。
だから今度は、一体どうなるんだ～！！と思わせてくれるような展開をぜひとも見せてほしいですね。
もう第1話はまるごとためし読みできるようです。
第１話といえば、友人らとけしからん読み替えをしてしまいました…
（見ちゃらめぇぇ）
それはさておき、今回は表紙&巻頭カラーでしたね。
主人公が大口を開けて笑っているという、「りぼん」の伝統的な表紙のスタイルでした。
一方で前号では、抜き身の刀が「りぼん」の表紙に登場していましたね。
「りぼん」で、表紙に抜刀したヒロインが現れるなんて、初めてではないでしょうか（笑）
今回の作業用BGM：三沢光晴入場テーマ「スパルタンX」
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