現在放送中のアニメ「インフィニット・デンドログラム」OP「Unbreakable(作詞:hisakuni 作曲・編曲:金崎真士)」を今日は紹介しよう。松岡禎丞、日野聡、茅野愛衣、佐藤聡美、悠木碧の出演情報で見るアニメをスクリーニング(19年夏アニメ、19年秋アニメ、20年冬アニメ)しているが、このアニメには松岡くん、日野ちゃまの出演に加えて、悠木碧が出演・OP主題歌歌唱ということで、ひとつ紹介しておこう。
実はNOAHの 有明コロシアム大会(の観戦記)がなくなってしまった年に、竹達彩奈とのユニット「petit milady(プチミレディ)」の2ndライブに行ったこともある。なお、
発売日当日には池袋サンシャインシティ噴水広場にて、2020年1月15日(水)のリリース記念ライブでは、悠木碧がファンのお尻をハリセンで叩く「おたたき会」が実施されたとの怪情報が伝わっているが私は確認していない。
「Unbreakable」は約1年ぶりとなるシングルにリリースされた。「Los! Los! Los! 」、「帰る場所があるということ(なお、生放送では様々な発言が飛び出した…」、「バナナチョモランマの乱」に続くシングルは正統派のアニメOPだ。
MVはかなり特徴的だ。なんと、「unbreakable」というタイトルなのにとにかく破壊の限りを尽くしているのである。アクションは難しいが、自分の代わりに派手に動いて画面を華やかにしてくれるものは何かと考えて、ニュースで浅草にモノを壊せる施設ができたと聞いてひらめいたそうだ。
このインパクト満載なMVについては、「廃品で芸術を作り出したと言ってほしいです(笑)」とあくまで廃品となったPCなどを使用しているとのこと。しかし、クマのぬいぐるみを引きちぎるシーンをはじめ、壊しているものはすべて廃品なのだが、誰かが作ったものを壊すことに心が痛んだそう。
業界誌の取材インタビューによれば、自ら軍服のデザインを手掛け、発注先のプロの仕事に感心していた。音の響きは最終的には体の大きさの話になってくるので、声優としての発声で声は出るのだが、歌う筋肉と全然違うからもっとこう歌いたいのに!と思うことも多かったようだ。しかし、この曲自体がじれったい何かと戦う曲なので、じれったさがうまく曲に乗った点はかえって良かったそうである。
作品の歯車になるようにこのOP主題歌を制作したそうで、パワフルでかっこいいアニメのOPらしい一曲に仕上がっている。ゲームの可能性をテーマにした作品でもあるため、歌詞もそうした点を意識しているようだ。声色をとにかくなんでも試して突き詰めることを続けてきたとのことで、幼い頃のひとり遊びの延長線上にいると別のインタビューにあったが、演技も歌唱もそうした技術と努力の積み重ねの結晶なのである。
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