馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

春田なな「スターダスト☆ウィンク」第1巻、酒井まゆ「MOMO」第2巻

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去年の夏に春田先生と酒井先生のサイン会に行ったのが懐かしいです。

酒井まゆ先生の「MOMO」第2巻は、ブルーの表紙。
デジタルの色使いが安定してきて、「おお、これは!」と思うこともしばしば。
けど、個人的には手塗りがすきなんだよね…

2巻の内容は、魔王ピコの乱入と、藤田さんの大暴れという2大引っ掻き回しキャラにまつわる騒動のお話。
主人公の、'夢'と同じく、読者も気が休まりません。
やはり、新キャラ登場が話の展開には大きな役割を果たしますね。

一方で春田先生の「スターダスト☆ウィンク」第1巻は、ピンクの背景に、主人公の杏菜はウィンクという代物。
ポップな感じの色調が目を引くね。
でも、やっぱり本音を言うと、春田先生は手塗りのほうが(以下略)
時代はやっぱりデジタルなのでしょうかね。
表紙の折り返しに載ってる、本誌のカラー扉のほうが私は好きです^^
ま、これは個人の問題。2009062014320000

5月号のカラー扉なんだけど、伝統的なりぼんのカラー扉って感じがするね。
淡い色使いの人が近頃は少ない。
最近春田先生は、デジタル塗りや原色や蛍光色に凝ってるようなので、こういう扉も見たいね。
なぜかっていうと、他にこういう扉を描く人いないんだよf^^;
種村先生や槙先生は、派手な色使いでドカーン!と来る感じ。
酒井先生はデジタルに移行してるので、原色や鮮やかな色が中心。
藤原先生は色使いが単純に思える。

とすると、やっぱり春田先生ぐらいなんだよね。
昔ながらのカラー扉というのは。
若手の先生には、あまりカラーの機会が与えられてないから、なおさら春田先生に期待してしまうのだったw

ああ、そうだ。
カラーの話で思い出した。
「PAINTりぼんart of種村有菜」というのが出たのですよっ!
あの種村有菜先生のカラーの奥義が、DVDで学べる!
漫画家目指してる人は必見ですよ。
どうですか?奥さんf^^;



さて、内容は本誌で読んでるから、特に言うことはないけれど、本誌で見たときよりもトーンが目立たなくてすっきりしてるね。

それにしても、りぼんコミックスのいいところは、"柱"だと思う。
本誌掲載時のあらすじの箇所や広告の箇所は、コミックスで空白にならないように、作者のフリースペースになるのです。
少年漫画や青年漫画ではこういうのないよね。
作者のいろんなエッセイが読める。
だから、少女マンガはお買い得なんだっ!(←?)

でも、最近はブログもあるからありがたみがやや薄れた気もする。
とはいえ、これから春田先生と酒井先生の今後に期待です。







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