馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

 塾の女性講師陣の脅迫の前に屈服した件

先週の金曜日、社員がある女性講師にバレンタインの日に授業を入れる見返りに、「Ninomy先生がチョコをプレゼントしてくれる(から授業を引き受けてください)」ということを、言った。
それを聞いた他の女性講師たちまでもが、「くれるんですか!ありがとうございます」「ゴディバ下さい!ゴディバ」などと、まくし立て、自分はいかなる抗弁も出来なくなくなってしまった。
以来、「チョコくれますよね?(意訳すると、くれなきゃ殺す)」と折に触れて、執拗な脅迫を受け続けた。
バレンタインの前日も散々「明日来ますよね?(来ないはずが無いという反語)」と、授業も無いのに来る事を強要される。

すでに木曜日にチョコを一緒に食べる会でチョコも食べ、好みのモロゾフのチョコも義理として頂いたからもういいかと思っていたが、行かないと後で恐ろしいことになるだろうと考えたので、やむなくゴディバのチョコを献上せざるを得なくなった。

2月14日はGoogleの面接&グループディスカッションがあったので(内容は、機密保持の契約書にサインしてしまったので明かすことは出来ない。次に進めるか分からないが、楽しかったとだけ言っておこう)、その帰りに池袋に寄る。
やはり…高い。
昔もらったものは驚いたことに1粒あたりの単価が400円のものであることが分かった。
道理でやたら旨かったわけだ。
それまで自分は明治の板チョコか麦チョコしか食べたことが無かったので、なおさらだ。
これは避け、1粒あたりチロルチョコきなこもち10粒分、あるいは明治の板チョコ3枚分に匹敵するものを買うことにした。

2009021423550000土曜日の授業が終わった後TOMAS川口校の講師のたまり場と化す、ガストに行く。
野郎どもにはチロルチョコを与え(といっても前日に木曜のチョコの余りを提供しているので義理は果たしている)、女性たちには命を助けてもらう代わりにゴディバを献上し、助命の印として義理チョコ・クッキーを授かった。
やはり、ゴディバは値段通りの旨さであり、味わいに奥行きや深みがある。

深夜1時を過ぎて、以後3時にかけて野外で会議を行った。
恋愛がらみでちょいとばかし、厄介なことになっているらしい…
自分が半年前に…………していれば、このような問題は起こっていないんだそうだ。
と、言われましてもねぇ。
・フラグは回収しない。
・アプローチは華麗にスルー。
・据え膳は喰わない。
という無問題主義3原則の堅持を、対女性の外交方針にしている自分にとっては、何の問題ですか?ととぼけるしかない。

とりあえず、情報の整理、現状の分析と、今後の対処、問題解決の志向について話し合う。
知恵を出し合って議論するも、しかし男の論理的な思考の寄せ集めの結論など、女の気まぐれの前には何の意味も無さないのではないかとの懸念が自分には残った。
推論の前提となっている情報の確実性も疑わしいとも思える。
当事者同士がどうにかする、またはどうにかしないのどちらかしかないのではないか。
考えて行動した結果もまた、いい結果になるかはわからない。
たとえ何がどうなっても、自分は傍観者の立場から事の顛末を見守ることにしよう。