馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

 二人で一緒にチョコを食べる会

チョコを持ち寄って真魚さんと一緒に食べました。
明治の板チョコの堅実・確実・安心な重厚感のある味も良い。
ドンキで売ってる大容量のチョコも。
ゴディバほどは高くない、そこそこの値段の二流のチョコもまた、なかなかまろやかで芳醇な味わいだ。

(というかゴディバってあんな高い値段だったとは…漠然と高いとは思っていたのだが。昔食べたとき、道理でおいしかったわけだ。社員の適当な一言から、バイト先の女性講師陣にゴディバのチョコを買うよう脅迫されているが、どうしたものか。)

なんだか、「源氏物語」の「雨夜の品定め」みたいな話に…
「中の品」がやっぱりいいのでしょうかね。

結局部室では、チョコをつまみつつ、おしゃべりしたり、マンガや本を読んだり、ニコニコしたり、いつもと同じでした。
(Firefoxのページ遷移の早さには感動。Internet Explorerなんて目じゃねぇぜ!)

意外なことに、真魚さんとは1年の時から親しいにもかかわらず、実は一度もサシ飲みしたことがなかった。
2年の時は週2回夜の8時までニコニコを見つつ、菓子を食べつつ、おしゃべりをするというのがデフォルトだったわけだが。
何にせよ今の現役のサークル員の中では、最も多くの時間をともに過ごしてきたわけだ。
グダグダでのほほんとやってきた二人も、今や3年生。
否が応でも就活話です。
なにせ、我々二人が中学生くらいに読んでいたマンガのキャラでさえ、就活中だしね。

甘太郎で飲み食いしつつ、他にも、いつも話すようなことと同じようなこと、いつもは話さないようなことを話した。
今までおしゃべりをたくさんしてきたはずが、これまでに意外にも話してなかったことも多く、また表面的なことしか話していなかった分野もあることに気づいた。
思えば、自分のことで深い話をした相手と言うのはこれまで、多めに数えて3人しかいなかった。
それだけ本音で話せる相手はいないということだが。

兎にも角にも真魚さんが、今現在の自分の友人の中で、大切な位置にいることに思い当たった。
話の中で、自分たち二人はさながら"老夫婦"のようだと、意見が出たが、確かになるほどとも思えなくは無い。
一緒にいるのがただ自然で、いい距離感を保ち維持している。
つかず離れずといったところか。
思えば得がたい存在だ。
二人の共通の長所の一部は、中庸とバランス感覚、節度や分別といった部分だ。
こうして、穏やかで緩い二人の関係がこれからも続くのだろうな、とそんな気がした。

最後に…
ビール風飲料”グビットシュタイン”
なんだその無理やりなドイツ語っぽいネーミングはww
しかも、全然ビールっぽさのない、普通の炭酸飲料でした。
あおり文句もなんだかよく分からない。
何なんだ一体…
2009021219590000