D-Quintet 1stライブ 2007年1月21日
D-Quintet 2ndライブ 2007年12月8日
D-Quintet 3rdライブ 2008年11月8日
1月21日(日)：この日は、D-Quintetのライブだった。D-Quintetとは、ときメモ２出演者5人のユニットである。その5人とは、野田順子、前田ちあき、高野直子、小菅真美、増田ゆきの5人だ。
高田馬場CLUB PHASEが会場だった。ここに来たのは3回目だ。金月真美さんと野田順子さんのライブで、それぞれ1回ずつ来たことがあった。居酒屋「半兵衛」のあたりを、もう少し先に行った場所にあるライブハウスだ。
まずは5人のメドレーから始まった。一つ目のメドレーは「タイトルがDで始まる曲」。
ときメモのキャラクターソングではなく、この人たちが邦楽の曲を歌うのを聞くのも新鮮だ。例えば、前田ちあきさんが、工藤静香の「慟哭」を歌ったが、イメージ的には不思議な気もする。といっても、やはり巧い。このように、いつもと違ったタイプの歌を聞くのは面白い。特に小菅さんと前田さんにこの傾向があった。
次のメドレーのテーマは、「変身少女もののアニメの主題歌」だった。しかし、古いものが多いので自分は知らない歌ばかり。かろうじてわかったのは、野田さんのキューティーハニーくらい。相変わらず、野田さんはたくましい声だ。思えば、高野さんもいつもと同じ感じだった。（超音波は控えめだったが...）
そして2曲オリジナルの曲が披露された。一つは明るい曲で「僕らのキセキ」。もう一つはゆったりした曲で、「楽園～paradiso～」 。どちらもなじみやすく、大変よい曲だった。
この後に、トークの時間となる。かなり長い時間だったと思うが、観客の間には笑いが絶えなかった。長い間観客を飽きさせずに、楽しませるというのは、そうそう出来るものではない。歌も素晴らしかったが、このことも素晴らしいと思う。
トークの後、静かな「月が眠る頃」と、元気な「Discovery」の、さらに2つのオリジナル曲を5人が歌った。この４つのオリジナル曲は、作詞、作曲ともに自前だそうで、CDになったらぜひ欲しいところだ。
アンコールは、「僕らのキセキ 」「Discovery 」。
アンコールの前には、グッズの宣伝の小芝居があった。自分は携帯クリーナーを買った。携帯の画面をきれいに出来て、これは役に立つ。
夜の部まで、時間があるので、大学の学生会館に行くことにした。向かうはもちろん、我らがWSMKの居城である。入ると、真夜さん、あおさんら4 人が集まってい、ミュージカルに興じていた。「テニスの王子様」のミュージカルを見るのは初めてだったが、思いのほか面白かった。見たのは、六角戦だったが、いずれ他のも見てみたい。
部室を後にして、高田馬場方面へ歩く。夜の部も進行は同じだった。トークは大きく内容が変わってて、昼夜両方参加の人でも、十分楽しめた。「変身少女ものアニメ」のメドレーのあと、「80年代メドレー」となった。しかし、まさか小菅真美さんが小泉今日子の「なんてたってアイドル」を歌うとは思わなかった。小菅さんというと、凛とした低音や、さわやかな歌声のイメージがあるだけに、驚いた。小菅さんのこういう歌い方も面白い。
増田ゆきさんの歌を生で聞く機会は今までなかったが、今回初めて聞くことが出来た。声にキレがあって、なかなかにかっこいい。
生で聞くのはやはり良いものだ。CDでは味わえない何かがある。直に聞く声のほうが、耳に心地よい。特に前田ちあきさんの声は不思議だ。この人の声はただならぬ可愛げがあり、そればかりかある種の神秘性さえ伴っている。広がりのあるビブラートのかかった声で、他にこの人に似た声の人はいないように思える。
といっても、自分の言語能力ではつたない表現しか出来ないので、ここである有識者の言を紹介してみよう。
「まず、何といっても声が可愛い。ややハスキーなその声は、聴く者の耳を優しくくすぐり暖かく包みこむ。高音部から低音部まで豊かな響きに富み、弦楽器の重奏のような柔らかさと厚みを持つ。女性の声には珍しく私の喉もとのあたりに響く、それも特定の音域に限らず幅広い音域において…というのは衝撃的だった。」
～「前田ちあきのページ」より引用～
さて、歌というのはヒーリングの効果があるのか、自分を悩ませていた咳がすっかり止まってしまった。翌日少し出たくらいで今ではすっかり良くなった。この点でも、感謝だ。
この1ヶ月自分は気力が充実していたらしいが、歌のおかげで益々元気が出てしまった。で、またしても徹夜をし(いい加減にせえ)、積ん読になってた本を読んだ。
朝になり、1時間目に「心理学基礎講義」のテストがあると思って、大学に行ったら、なんとテストは来週だった。だからといって、すぐに家に帰るのも、何のために朝早く来たかわからない。仕方ないので、文学部ラウンジでTOEICのリーディング問題集をひたすらやった。集中していたせいか、数時間で 1冊全部解き終わってしまった。なんだ、案外自分も出来るじゃないか。
午後から部室に行った。昼飯を食べながら「メルティブラッド」（だっけ？）をやってるのを見ていたが、高野直子さんの声が聞こえたような気がした。出演してるのだろうか。
その後、「連合vsZAFT」やら、「ガンダムvsZガンダム」をハカセくんやあおさんとやった。ゲームをやるのはずいぶん久しぶり。1ヶ月ぶり以上かな。「テニスの王子様スマッシュヒット」もやってみた。これがなかなかに面白い。やってる間、うりじょんさん、ラズベリー君、T・Tさんがかなり下ネタを話していたが、眞那さんはずいぶんと平然としていた。自分は夕方以降部室に居ることは少ないが、夜はいつもこんな風なのかｆ＾＾；
帰りはあお先輩と一緒に帰った。
そんな長い1日。（2日だよ）
