馬車郎の私邸

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、将棋、プロレス観戦記など「趣味に係るエッセイ・感想・レビュー記事」をお届けします!ある市場関係者のWeb上の私邸

濃い一日。

昨日のことです。

朝、Nijinoさんの分のサイン会整理券を取りに行くため8時半に、池袋ジュンク堂へ。
が、長蛇の列!
聞けば徹夜なんだとか。
なら勝てるわけはない。
ということで締め切りのお知らせを見てきた人が続々とUターンするさまはなかなか面白かった。
自分もその一人だけど。

2回目のサイン会に真魚さんと行く予定だったけど、屋外で徹夜して整理券を取るのはさすがにね....
種村有菜ファンの本気を見た。

仕方ないので、カフェでひたすら「ジュリアス・シーザー」を読んでました。
最古のカエサル像が発見されたとか

昼になって、大学に行くために早稲田通りを歩いてると、まあいつものとおりふらふらとつい古本屋に寄ってしまうのですよ。
筑摩書房の世界文学大系の「千一夜物語」と、スタンダールの「赤と黒」「恋愛論」が一冊になったやつが合計350円(!)で売ってる!
買わない手はない。

たしか岩波文庫で「千一夜物語」は13冊、「赤と黒」「恋愛論」はそれぞれ上下巻だから、合計で17冊分!
いい買い物でした。

その後サークルではSu-3らと、新入生を交えて色々とお喋り。
盛況でした。
授業出た後は、真魚さんとルルくん、夜昴さんとお喋り。
ヘタリア話がメイン。
真魚さんが「オーストリアに踏みつけられたい」と言ってたので、
「じゃあ、オーストリアのおかげでMに目覚めましたって(UFUに)、書いちゃえば?」と言ったところ、
本当に自分で書きやがった。
ともあれ、今年のUFUもさっそく皆いじられてるね~
毎度のことですが。

その後、真魚さんに洗脳されたのか、つい「ヘタリア」を衝動買いしてしまった。
20万部とはすごい。日本は大丈夫か?

そして後楽園ホールへ。
早稲田~神楽坂~飯田橋~水道橋と、すぐに行けちゃうのがいいね。
「プロレスリング・ノア Northern Navig."08 開幕戦」を見てきました。
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これでプロレスを生で見るのは3回目です。
グローバル・タッグリーグ開幕戦
グローバル・タッグリーグ最終戦


試合前のお楽しみ「のあのあくじ」をやったら今度はロゴ入りバスタオルがあたっちゃいました。
バスタオルって本来、それなりの値段だよね。
500円のくじで当たったのだから、ラッキーでした。

こんなの↓
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30分1本勝負
○泉田純至 百田光雄×
7分30秒
前方回転エビ固めをつぶして → 片エビ固め

まったりな前座試合でした。


タッグマッチ 30分1本勝負
太田一平× ラプター
金丸義信 マグニチュード岸和田○
13分01秒
ラストライド → 片エビ固め

覆面レスラーを生で見るのは初。
つやつやしてて綺麗でした。
試合は金丸が序盤に大技を喰らって、あんまり動けず。
太田頑張るも
最後は決技を喰らってジ・エンドでした。

30分1本勝負
×石森太二 鈴木鼓太郎 ○
12分26秒
前方回転エビ落とし固め

序盤はグラウンドの展開でしたが、最後はジュニアヘビーらしい試合に。
試合後はノアでは珍しいマイクパフォーマンス。
チャンピオンが負けるってどういうことかわかってんだろうなと鈴木が挑発。
相棒のリッキー・マルビンも出てくる。
って!!普通に日本語喋ってる(笑)
普通にびっくりでした。上手い...

タッグマッチ30分1本勝負

モハメド ヨネ○ 菊地 毅 ×
森嶋 猛     佐野巧真
7分56秒
キン肉バスター → エビ固め

>>>8分足らずの試合とは思えない感じ。
菊地の魅せ方が上手いのかな。
それにしても、森嶋の影が薄かった.....
バックドロップの一発でもうとうよ..GHCヘビー級チャンピオンになったというのに、もっと目立たないと。

6人タッグマッチ30分1本勝負

リッキー・マルビン 井上雅央 ×
小川良成○      川畑輝鎮
三沢光晴      田上 明
18分05秒
ジャックナイフ式エビ固め

井上雅央のおかげで場内大爆笑でした。

3人がかりで雅央に集中攻撃(笑)
レフェリーの見えないところで首絞めたり、ロープブレイクで離れようとしてるところに、試合権利のない三沢社長が雅央の頭をパチーンと平手打ちなど…
そして、いちいちリアクションが面白いんだな、これが。
三沢社長のコミカルな試合って今まで見たことがなかったのですごく新鮮でした。
それにしても、エルボーの威力が他の選手とは違うな、やっぱり。
最後はマルビンを担いだ雅央が、これまた見えないところでタッチを交わしていた小川に飛びつかれ押さえ込まれてフォール負け。


6人タッグマッチ30分1本勝負

伊藤旭彦× 平柳玄藩
杉浦 貴   齋藤彰俊○
丸藤正道  バイソン・スミス
12分28秒
変型バックドロップ → 片エビ固め

タイトルマッチの前哨戦。
伊藤が痛めつけられて、杉浦、丸藤が助けに来ようとすると場外へ蹴散らされる展開。
最後は、延髄斬り連発から、腕をロックしてバックドロップ(!)
受身がまったく取れないとは恐ろしい...!

王者組の防衛に黄信号という感じの試合でした。

青木篤志“閃光十番勝負”第4戦45分1本勝負

青木篤志× ブライアン・ダニエルソン○
18分10秒
三角絞め

テクニシャン、ブライアンとの一戦。
グラウンドの展開が多く、中盤は特に相手の腕狙いの攻防を繰り広げてました。
びっくりしたのが、コーナーポストからの雪崩式バックドロップ。
圧巻の迫力でした。
空を舞う二人の姿が焼きついてはなれない。
最後は青木が締め技で完全に締め落とされるも、
さわやかでフェアな試合でした。

ROH世界選手権3WAY マッチ 60分1本勝負

(第10代選手権者)
○ナイジェル・マッギネス
 KENTA
×BJホイットマー
13分09秒
ジョーブレーカーラリアット → 片エビ固め
マッギネスが15度目の防衛に成功

3WAYというのは、最初にフォールをとった人が勝ちというちょっと変わったルールです。

序盤はマッギネスとホイットマーが一緒にKENTAを襲い、散々攻撃して弱ったところでホイットマーが寝返り、マッギネスと戦い始める…んだけど、すかさずKENTAが加わる…みたいな展開。
NOAHマット初の3WAY戦だし観客も馴れていないのを察しての、チャンピオンの解りやすいアピールと動きはよかった。
「ワタシガ、イチバーン!」とかねf^^;
KENTAがホイットマーにGo2sleepをかけたのを横取りして
最後はチャンピオンが勝利。

6人タッグマッチ60分1本勝負

谷口周平× 志賀賢太郎 ○
本田多聞   力皇 猛
小橋建太   秋山 準
27分07秒
逆さ押さえ込み

小橋の存在感はすごい。
入場の歓声もそうだが、チョップだけで観客を沸かせるというのは他に力道山くらいじゃないか?
鍛え上げられたマッチョな肉体は、この人が癌だったことを忘れさせる。

そんな小橋を、志賀アニキが(このあいだのサイン色紙の人だ)しきりに挑発。
お約束だがやっぱり逆襲されて、胸が真っ赤にはれ上がるほどチョップを喰らう。
で、メインエベントのお楽しみ。
観客席での助走ラリアットタイム。
小橋が志賀を観客席へ拉致。
写真を見てのとおり目の前です。

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通路で乱闘後、客席に座らせてチョップを乱打。
その後場外カウントでいそいそと帰っていく小橋選手がなんか可愛かったf^^;

結局試合は志賀選手が頑張り(かなり長く闘ってました)
丸め込み技を連発してフォール勝ち。
体型も細くて大技もあまりないんだけど、上手さが光る戦いでした。

観戦後、袋からはみ出たバスタオルの箱を持ちながら、TOMAS川口校へ。
6人でサイゼリヤでお食事。
F先生の生徒が「ヘタリア」の話をしていたと言ってたので
ものはついでとばかり買ったばかりだけど、「ヘタリア」をF先生にレンタル。
その後、F先生と少女マンガの話やら就活の話やらをしました。
理系の先生たちは真面目な話をしてたんですがf^^;
仕事やら何やら、結局は終電までお喋りしてしまいました。

いやあ、濃い一日だった。ヘタリア Axis Powers