巻頭カラー:酒井まゆ「MOMO」第3回
冒頭から、大魔王MOMO様がまたも星を破壊しております…
どこのフリーザ様ですかf^^;
本編の内容は、「地球の未来よりも、明日のごはん」という言葉に凝縮されています。
うん、それはしょうがない。
それにしても、最後の2ページが何を意味するのか、気になるところです。
ちなみに来月には、「ロッキン★ヘブン」第8巻が発売。
新連載:小桜地なつみ「フライハイ!」
格闘家の娘である主人公が、学校で好き放題やってる鮎沢軍団と対決するという話になるようです。
どうにも無難な第一話で、期待感がいまひとつ生まれない。
個人的には小桜地先生の作品は当たり外れが大きい気がする。
とはいえ、好きな作品もあるのだが。
平凡な第1話からどう盛り返すのか見守るとしよう。
種村有菜「絶対覚醒天使 ミストレス☆フォーチュン」番外編
全編ギャグということで、はっちゃけてます。おもろい。
来月号は種村先生の漫画が何年ぶりかに掲載されないのでピンチです。
春田先生もちょうど連載が終わって2月号から新連載なのでさらに大ピンチです。
といっても、さくらももこ先生が読みきりを書いたり、種村先生が新連載のポスターを書いたり、なぜかしょこたんと対談するので、多少は気休めになるかも。
不安はぬぐえないけれどもね。
来月には「紳士同盟+」第11巻が発売。
松本夏実「夢色パティシエール」第2回
スイーツの精霊さえいなければ(笑)普通に読めるんだけどね…
津山ちなみ「HIGH SCORE」
めぐみ、えみか、政宗、紗夜のレギュラー4人が織り成す6ページを読むのは、今の「りぼん」でもっとも至福のときである。
いしかわえみ「絶叫学級」第2回
今回のテーマは「憎しみ」…なんですが、ページが21ページに減らされてるので、どうも物足りない。
もうちょいページがあれば、説得力が増したかも。
春田なな「チョコレートコスモス」最終回
予定調和すぎて残念。「サボテンの秘密」「ラブ・ベリッシュ!」もそうだったが、最終回がいつも全く盛り上がらない。
ここが春田先生の惜しいところだと思う。
ただ、雰囲気や心情描写であるとか、カラーイラストに絵のバランスといった点では、今の連載陣の中では優れているし、もっとも「りぼん」らしい正統派の漫画を描くように感じる。
良いところもたくさんある。
それだけにいっそう、もったいない。
「チョコレートコスモス」はなかなかいい中期連載だったが、もっと登場人物が多くても良かったように思える。
話が少し小さくまとまってしまった。(むしろ、枠組みを小さく絞ることで丁寧に描けた?)
もっと大胆に、よりはっちゃけてもいいんじゃないか?
4巻、5巻、4巻ときて、そろそろ次に長期連載がほしいところだ。
春田先生の次なる飛躍に是非期待したい!
連載お疲れ様でした。
チョココス第4巻は来月発売です
持田あき「君は坂道の途中で」第8回
相変わらず切ないぜ…
持田先生のカラーが見たい。(こっちも切ない)
でも明日発売の増刊号では巻頭カラーだ。
やったね☆
関連記事:
りぼん2008年7月号感想その1
りぼん2008年7月号感想その2
りぼん2008年8月号感想
りぼんっ子への100の質問
増刊号に、腐女子堂々推参!! ―801の日―
春田なな先生&酒井まゆ先生サイン会
りぼん2008年9月号感想
りぼん2008年10月号 感想