テニミュといえば今まで、ニコニコ動画で有名になったものや、
氷帝戦は友人からDVDを借りて、立海戦はCDで体験したくらいである。
初テニミュ観劇まで1週間と迫り、
DVDのリッピングも完了したので、
満を持して、真夜さんから借りた、
「ミュージカル テニスの王子様 Dream Live 1st 」
を見ました。
初めに一言感想。
「なかなかいーじゃん。」
原作ファンとはいえ、ミュージカルはニコニコ動画から入ったので、
滑舌があまりよろしくないことは中途半端に知っていた。
しかし、聞いて見れば案外そうでもない。
確かにうまくはないんだが、微笑ましいレベルに収まっている。
１０代でまだ経験も浅く、なおかつ無名の人物を使えば
こんなものではないだろうか。
それに、いかに原作のイメージに近いかという点が、
キャスト選考の際の着眼点なのだから、
その点を考えれば、原作ファンの自分にも
大いに納得のいくものだった。
役者というのは、単に演技の巧拙だけでなく、
存在感やキャラクター性も要求される。
立ち位置を認識し、それにふさわしく舞台に存在すること―
そういった部分も重要ではないだろうか。
存在感を醸し出し役柄を演じる、とても難しいことだと思う。
２代目、３代目と違って１代目のキャストは、
自分にはあまり馴染みがないが、
先例がいない中で模索してつかんだであろうスタイルは、
十分に見ごたえがあった。
彼らの前に、テニプリの実写キャストはいないのである。
まして、舞台経験が初の人物もいるなかで、
彼らが作り上げたものは大きいといえよう。
第一幕では、歌よりもむしろ小ネタやらＭＣが面白かった。
乾と河村、桃城と海堂の掛け合いがとてもいい。
アニメ版の声も意識しているのか、雰囲気も含めて原作のイメージだ。
だからこそ、原作や公演もネタにしたパロディも、パロディたりうるのである。
第二幕の最初の曲は「ザ・レギュラー」という曲だが、
初めてこの曲のタイトルが「ザ・レギュラー」ということを知った。
ずっと「カナダ☆レモン」だと思っていた。
先ほど滑舌は意外と気にならないと書いたが、
ことこの曲に関しては言い訳は出来まい。
「都大会への 険しい道のりへの一歩」と言ってるとは思えない。
もちろんライブだから、公演よりは空耳もさほどでもなかった。
なんかやたら不二が歌いまくってたが、上手かったな。
歌の後ののＭＣもよかった。
「大石！お前はハモリを間違える確率８７％だ。」などの乾の確率指摘も、
やるとは思ったが実際見てみると面白い。
その次の曲は河村のソロだったが、
この人はいかにも熱血なタカさんという感じで好感がもてる。
伊武役の人もギターがとても上手かった。
その後の曲では、アンコールでの「Make You Free」がとてもよかったが、
勝負や挑戦、そして勝利を題材にした曲はどれも
前向きな感じがよく表現されていたと思う。
↓映像はDream Live 1stではないです。
注：リョーマ役の人は事故のため、半身麻痺と声帯損傷の後遺症
をもっているということをお含みおきください。
「カナダ☆レモン」歌詞
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
強くオナるのだー！ 醤油を手にするためには
最強の恥部を 俺はシコって挑む
巨大化イエロー 厳しい道のりエロインポ～
性学の何本か毛 今恥丸非常に暖かい～！
微笑みの ブラに 身投げるTO☆SHI
雄三の還暦 スパークする気はない
生きてる暇ロ 重いお米だ巣饅頭
君に届け 俺達からの魂のさぁ警備さぁああん！
ガチホモるぞ ガチホモるぞ
どんなデブにも 昼には死骸
毎日相撲 毎日相撲
トンガリ☆イガイガ 茨の道のカナダ☆レモン
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
余はレモン＝ファフナー 自分にウンチカスしかない
ジャイ子のポジション 己のペレ掴みとれ
全国制覇ぁああ～ 必ずハナクソの広さで
性格の直ったゲイ 暇？恥丸 非常に暖かい
喜びのキバで 続く狂うシミ
顔見たの？可愛い？ 流れ落ちて食わせ
家買え！セールか！！？ マッスルすぎるスマッシュ！
わかってくれ これが僕らの精一杯なのさ（歌唱力的な意味で）
マイケル門下 マイケル門下
伊武と数子はデキてるのかい？
ヒ素入りラ王 ヒ素入りラ王
痴愛を重ねて お互い味噌で和えるまで
ガチホモるぞ ガチホモるぞ
どんなデブでも 昼には死骸
毎日相撲 毎日相撲
トンガリ☆イガイガ 茨の道の カナダ☆レモン
トンガリ☆イガイガ 茨の道の カナダ☆レモーン
「ザ・レギュラー」歌詞
強くなるのだ 勝利を手にするためには
最強のチームを 俺は率いて挑む
都大会への 険しい道のりへの一歩
青学の名をかけ 今始まる非情な戦い
ほほ笑みの裏に みなぎる闘志
友情の影に スパークする火花
生きてる今の思いを込めたスマッシュ
君に届け 俺達からの魂の叫びさ
勝ち残るぞ 勝ち残るぞ
どんな敵にも ひるみはしない
前に進もう 前に進もう
どんなに未来が いばらの道の彼方でも
弱音を吐くな 自分に打つ勝つしかない
最高のポジション おのれの手でつかみ取れ
全国制覇 必ず果たすその日のため
青学の名をかけ 今始まる非情な戦い
喜びの日まで 続く苦しみ
涙の代わりに 流れ落ちてく汗
打ち返せるか真っすぐすぎるスマッシュ
分かってくれ これが僕らの精一杯なのさ
負けるもんか 負けるもんか
行くぞ覚悟は 出来てるのかい
競い合おう 競い合おう
試合を重ねて お互い認め合えるまで
勝ち残るぞ 勝ち残るぞ
どんな敵にも ひるみはしない
前に進もう 前に進もう
どんなに未来が いばらの道の彼方でも
どんなに未来が いばらの道の彼方でも
