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とりあえず「成恵の世界」連載再開がうれしい！
来月号からだけどね。
ちょっとだけ「エース」の感想。
ハルヒは小説５巻の話。
雪山終わって、推理編へ。
相変わらず乾いた絵で、文字通り無味乾燥に淡々としている。
逆にハルヒちゃんの憂鬱のほうは、キャラをうまくパロディに持ち込んでいる。
先月号のデート工作に続き、今月号でもニヤニヤな展開になるかと思いきや、
文化祭を回るキョンとハルヒは、長門に"予測"に対して先月号のような展開を回避した。
「マーガレット」では、吉住渉先生の「ちとせetc.」がすでに連載４回目だ。
なんだかよくわからないタイトルをつけるのが、吉住先生はうまい。
「四重奏(カルテット)ゲーム」や「君しかいらない」「ハンサムな彼女」「ママレード・ボーイ」はまだしも、「ミントな僕ら」「ウルトラマニアック」だと？？？である。
「ウルトラマニアック」は吉住先生自身が何が「ウルトラマニアック」なのかわからないと述べていたので、ましてや読者がわかろうはずもない。
カラー扉の色合いや、さっぱりと明快な絵柄をみると古きよき「りぼん」らしさが漂っていて、ふと懐かしい気分になる。
さて、４話までの話の要約は以下の通りだ。
１話：
主人公金城ちとせは沖縄在住の高校生。
ある時、東京から旅行に来ていた古谷幸翔(ゆきと)を案内したのがきっかけで親しくなり、夕焼けの海岸で二人は口づけを交わす。
また会いたいと決心を固めたちとせは決意する。
作家で東京に住む兄の唯(ただし)を頼って東京に行き、
幸翔(ゆきと)の学校に転入した、
しかし、はたして見てしまった光景は女とキスをする幸翔(ゆきと)であった。
２話：
幸翔には彼女がいた。名を相原清綾(さあや)という。
クラスメイトたちは純情なちとせを擁護し、
不埒な幸翔を糾弾する。
しかし、意外や清綾は寛容なことに、浮気した幸翔を
キスくらいならと、さわやかに容認。
ちとせはキスは大したことないと言い放つ清綾に食ってかかるが、
なんと清綾はちとせにキスを敢行。一同唖然。
どうってことないでしょ？とまで言う清綾に便乗して（？）
清綾の女友達２人に連続してキスされるちとせ。
さすがに悪乗りだととめる幸翔だったが、
目に涙を浮かべてちとせは沖縄言葉で罵倒し駆け出す。
が、なんと幸翔は同じマンションに住んでいたのだった。
３話：
幸翔はちとせに謝罪し、責任を感じているためか、
楽しい学園生活を送れるよう取り計らうと言う。
ちとせにとっては大きなお世話であった。
幸翔と清綾は小５以来の関係で、親公認の盤石の関係のようだ。
また、あらためて謝る幸翔の姿に、ついにちとせも折れた。
幸翔一派の所属する「祭部」に入ることになってしまったちとせ。
学内イベントを企画運営する部で、学園祭の準備をしている。
なじめるか不安なちとせだが、
兄の小説の読者が何人かいて、さらにみんなに温かく歓迎され希望が芽生える。
しかし、スーパーにゴーヤーが売ってないことに衝撃を受ける。
また、ビールの銘柄がたくさんあり、、パンも全然知らないメーカーばかりで、魚の名前も全然違う。
加えてポーク玉子のおにぎり(オニポー)もない。
一方幸翔と清綾は「夏目 岬」の墓を訪れていた。
神妙な面持ちから見るに、何かわけありの様子…？
４話：
沖縄の実家から、ゴーヤー、にんじんしりしり器などが届く。
ちとせの兄と、幸翔の兄を交えて夕飯を食べることになった。
幸翔はちとせを東京案内することになり、清綾も了承。
東京の電車に戸惑うちとせだが、二人で楽しく東京タワーを観光。
が、ちとせは好きになったら困るからもう二人で
どこかにいったりはしないと心に決める。
去るちとせの後ろ姿を見つめる幸翔よ、いったい何を想う…
というわけで、
久々の高校生ものです。
「コーラス」での連載と違ってキャラクターが生き生きしているように見受けられます。
みんな表情が豊かで読んでて明るい。
コメディも盛んに取り入れていて勢いがある。
画像の一連の流れは、高須賀先生の「グッドモーニング・コール」を彷彿とさせる。
デフォルメの多様は、「ミントな僕ら」も思い出す。
それでいて、次回への引きの部分も毎回うまい。
隔週連載のスピード感になじんでいるようで、ベテラン吉住先生の面目躍如といえよう。
これからが楽しみだ。
それにしてもポーク玉子のおにぎり(オニポー)って本当にあるんだ…
沖縄出身の後輩からあるとは聞いていたけれども、美味いのだろうか…？？？
関連記事：「ゼロの使い魔」×「ママレード・ボーイ」OP「笑顔に会いたい」
マーガレットは巻頭6ページのグラビアがある。いつぞや見たテニミュで菊丸役だった、瀬戸康史という人がのってた。
しかし、なぜか着ぐるみという蛇足が最後のページに。
紅茶吹いた。不意打ちだよ、これ！
次号のグラビアは嵐の相葉くんのようです。
不二、あるいはシンケンブルーのほうではなく。
ABSOLUTE KING 立海 feat_ 六角
「復活！ゴールデンペア」（全景）
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「大石のテリトリー」
